広島に原子爆弾が投下されて、69年目を迎えました。
ずいぶん記念式典の列席者が若くなっていることを感じました。
つまり戦争体験者がいなくなっているということです。
数年前、私はエノラ・ゲイの実物を見る機会がありました。
第二次世界大戦について、日本の学校教育では、年表覚えでしかなく、
決して内容に触れることはありません。
しかし、日本の国は、この時代の国民の犠牲によって今の平和が
成り立っていることを忘れてはならないと思います。
平和でなれば、民主主義も経済発展も、文化教養の充実も
図れないことを理解しておかなければ、日本の国の存在意義がなくなると思います。
合掌