総住宅数の13.5%を占めることがわかりました。
総務省によると1968年以降住宅総数が総世帯数を上回る供給過剰が
続いています。すそ野が広い住宅産業の振興を図るため国が新築供給を
後押ししたためと考えられています。
という記事が2014.7.30の全新聞に掲載されています。
兵庫県は、356500戸で空家率が13%だそうです。
空家は、自然災害時に緊急の住宅として供給されるノウハウが
東日本大震災で構築されました。
災害の多い日本の国土には必要な資源なのかもしれませんが、
住宅としての機能を果たせるものを残し、老朽化物件は、二次災害防止のために
解体撤去し、次の有効活用が出来るよう税制、法制を整えていくべきです。
危険防止の解体補助金だけでは、ダメなんです。更地にすると固定資産税が高くなることが大問題です。